写真の撮り方

構図について2

こんにちは!
フォトグラファーの未来(miki)です!

本実は 前回のブログ(三分割構図) に引き続いて
構図のお話しをさせていただきます✩
よければ前回のものと合わせてご覧ください!

日の丸構図


その名の通り撮りたい物を画面中央におくのが、日の丸構図です。
構図の中で一番シンプルで、それ故に高度な構図ではないかと思います。

意図した日の丸、ただ撮ったから日の丸なのか?

さきほど、一番「シンプルで高度」と言いましたが、
一眼レフなどは、初期設定では画面中央に
ピントを合わせるフォーカスエリアがあることもあり、
「撮りたい物だけ」に集中しすぎてしまうと、
自然と日の丸構図になりやすいかなと思います。

なので「意図した日の丸」なのか
「慌てて撮ったから(もしくは何も考えずに撮ったから)日の丸」なのかで
日の丸の意味が変わってくるのかなと思っています。

主観もあると思うので、
あくまで私の見解としてご覧いただければ嬉しいです。

意図した日の丸

シンプルな背景の中で、被写体を際立たせる意図
ダイナミックさを表現

これらは、「意図した日の丸」と呼べるものかと思います。
意図した日の丸は、「撮りたいもの(被写体)」を際立たせたり、
パワフルな表現をしたいときに、おすすめです。

ただ撮ったから日の丸

ここで少し悪い例をご紹介します。

慌てて撮った感がある!

これはプロになる前、趣味で写真を撮影していたころ、私が撮ったものです。
猫が振り返ったところを撮影しましたが、
慌てて構図を整理する暇もなく、ピントだけ合わせて撮影しました。
このような場合、前回の三分割法に当てはめた方が、
しっくりくる写真になったのではないかと思います↓↓

三分割

まとめ

さて、本日は構図「日の丸」について
ご紹介させていただきました。

●日の丸まとめ●
*被写体を際立たせる
*ダイナミックで大胆な表現
(*意図していないと中途半端な印象が出る場合もある)
ということです!

シンプルな背景の中で、被写体を際立たせる意図

すべての写真を型に当てはめる必要はありませんが、
何事も基本を知っておくことで
いい応用ができますよね♪

頭の片隅に基本をおきつつ、楽しい写真ライフを送りましょう✩
最後までお読みいただきありがとうございました!