ブログ

写真専門学校でゲスト講師をさせていただきました!

お久しぶりです!フォトグラファーの未来(miki)です。

2020/11/4、ご縁があり、
ビジュアルアーツ専門学校 写真学科
ブライダル・営業写真ゼミの
授業でゲスト講師をさせていただきました!

未来ある若者たちに、お話しをさせていただく、貴重な機会となり、
私としてもとても勉強になりました!

※学生さんはリモート授業、
教室では、先生とマスクをしたまま対談する形で
授業をさせていただきました。

撮影の日はさらっと生地のブラウスは着ることができないので久々な服装でした笑

なぜいきなりゲスト講師に?!

もともとブライダル営業写真ゼミの講師である、
スマイルハンター 江幡さん ( https://www.kyoto-location.com/ )は、
京都で前撮り写真を主に撮影されているブライダルの大先輩!
大宮にある町屋スタジオではたくさんの色打掛があり、
ウエディングの前撮りで人気です(^U^)

私も所属させていただいている
日本ウエディングフォトグラファーズ協会で知り合い、
以前からお世話になっております!

今回もその大先輩から
「ニューボーンフォトの話、生徒にしてみるの、興味ある?」と
お声がけいただきました!

ちゃんとした講師はしたことがなかったので
「できるかわからないけど、やってみたいです!」と
30歳を超えているのに若者のような返事をして(笑)
決定!

まさかの3日後、本番!

日程調整したところ、
急遽この話をいただいた3日後に、
実際に授業に呼んでいただくことになりました((゚ω゚))

他のお仕事もあったので、撮影後の夜などに準備を進め
てんやわんやで当日を迎えました(^^;

前日の夜は、謎の腹痛に襲われたので
おそらく緊張からくるものだと思われます
#メンタル豆腐

当日の朝、学校の前で

はじまるまでは…

話す内容を考えつつも、

興味を持って聞いていただけるほど
おもしろかったり、ためになる話ができるだろうか?

貴重な1週間のうちの1つの授業、
価値があるものにできるだろうか?

不安も感じながら準備をしていました。


普段授業では、学生さんから見ると
少し遠い存在である先生からのお話が多いとのことだったので、
比較的年齢の近い私からの話は
経験談としてためになるはずとお聞きしていたので、

講師らしくためになる話はできないかもしれない、
でも話を聞いた後1つでもいいこと聞いたとか
ちょっとだけ前向きになれたとか、
1つだけ持って帰ってもらおう!と、
NGなしでなんでもしゃべろう!!と思い
本番にのぞみました!!

なに話したの?

90分×2コマの、3時間!

正直、3時間も話せるかな…?と不安でいっぱいでしたが、
先生と対談する形だったので、
話を広げていただいたり、質問に答えたり、
最終的にはおまけで用意していた内容を余らせるくらいで
ちょうどよく終えることができました!
#先生の調節はさすが
#むしろ逆に喋りすぎるわたし(^^;

内容は、
ニューボーンフォトの概要
ニューボーンフォトの撮影について
ブライダルの撮影で気をつけていること
私の経歴など

撮影した写真をご覧いただきながら
説明をしたり、想いを語ったり、
させていただきました。

ニューボーンフォトとブライダルを撮る未来(miki)だからこその想い

現在は感染症予防の観点から、ブライダルの撮影はお休みをし、
ニューボーンフォトや家族写真のみ撮影しておりますが、
以前は両方の撮影、両方ともに力を入れて撮影していました。

ニューボーンフォトとブライダルフォト、
同じカメラマンですが、全く違う技術のいる撮影です。

ブライダルは屋外や屋内、急に変わるライトに対応する能力、
常にアンテナを立て、どこで誰が何を感じているか察知し、それを撮る力
花嫁を今までで一番綺麗に撮る1枚を残すこと
新郎新婦さまの人生最高の1日を手伝う・記録する・大切に残す意識
などなど

ニューボーンフォトはいわずもがな、
赤ちゃんに対する知識が第一、
ポージングに対する知識、
光を読む力
などなど

カメラマンからみると、全く違う撮影なのですが、
「家族のはじまり」という点でつながっています。

ブライダルは新しい家族の始まりの日でもありますが、
新郎新婦の親御様にとっては、
あの頃小さい赤ちゃんだったお子様の
巣立ちの日でもあります。

赤ちゃんは生まれた日のことを覚えていませんが、
親御様は覚えていますよね。

私が撮影させていただいたニューボーンフォトも
何十年か後、結婚式で生まれた日を思い出す
お手伝いができたりするのかなぁと
妄想しています。

そして、
「生まれてはじめての記念写真」ということの
責任を改めて感じ、
出来上がりを宝物に仕上げるとともに、
撮影の日も幸せな思い出にしていただけるよう
気が引き締まります。

ウエディングとニューボーンの撮影は
お互いに気を引き締め合う関係だなと思っています。

授業を終えて

他にもいろいろなことを語って
3時間、今の私にできる全力は出させていただいたかなと思います!

もちろん、はじめての講師、
聞きづらい部分や、話の構成がぐだぐだだった部分
多々あったと思います。
それでも最後まで聞いていただいて、
何かしら持って帰っていただけた学生さんに感謝です!!

終了後、感想を書いたものをいただいて、
ありがたく読ませていただきました。

私自身も勉強になり、貴重な経験をさせていただきました!
これからも撮影はもちろん、こんな機会があれば
いろいろなことにチャレンジしていきたいと思います✩

ブログも長くなってしまいました(^^;
最後までお読みいただきありがとうございました!