「こども目線」の写真って?
こんにちは!
フォトグラファーの未来(miki)です!
本日は久しぶりになってしまいました、
写真の撮り方編ー!!
お子様の写真を撮る時にちょっとしたヒントになる、
「目線」について書いてみます✩
大人の立ったままの目線ではなく、
しゃがでこどもの目線で撮る!と
なんとなく聞いたことがありませんか?
ですが、こちらはけして
大人目線で撮る子どもの写真はだめ!ということではない!
ということをお伝えしたいと思います〜!!
大人目線の特徴
とっても元気いっぱいで
可愛い写真ですよね✩
悪くはないですし、
それどころか元気いっぱいのとっても素敵な写真なのですが、
スマホカメラで瞬発力が格段に上がって、
気軽に写真を撮れるようになった分、
一緒に遊びながら撮影するお子様の写真は、
こういう目線からの写真が多くなるのではないでしょうか?
どうせたくさん撮るなら、
いろいろなバージョンで
ちがったイメージの写真もあればいいなーと
思いませんか?
そこで登場するのが、「目線を変えてみる」だと思います!
こども目線の特徴
お子様の服装からみて、おそらく
先ほどの大人目線の画像の右写真と
同じ日・同じ場所で撮影したものだと思うのですが、
まったく違う写真になっていますよね!
子供目線に合わせると、
背景が変わるだけでなく、
大人目線の時にはわからなかった
全身のバランスがよくわかります。
とくにこの頃のお子様特有の
かわいい頭身を未来に見返すためにも、
ぜひ残しておいていただきたいなぁと思います✩
さらに、大人目線は、いつも大人から見える風景なので、
少ししゃがんで撮影するだけで、
いつも実際にみている風景とも変わっているので、
写真としても面白い絵になっているかと思います。
大人目線にいいところもある!
そうなんです、
まさに、この左の写真のように、
パパ・ママを見上げるお顔、
今はいつも見る日常のひとつだと思いますが、
お子様はだんだん大きくなって、
いつか見上げてくれなくなる日もやってきます。
小学生くらいになるとママより身長が
大きい子もいましたよね?
そんな「今だけの光景」のひとつとしても、
大人目線の写真は素敵だと思います。
そして、特徴でお伝えした
「背景が全面床になる」ですが、
ということは、床(地面)が
(例の写真のように)芝生だったり、
また、水辺であったり、
綺麗なタイルの地面だったり、
いい影ができていたり、
「地面」にも撮りたいものがある場合、
いい角度と言えると思います!
どっちもいい✩=どっちも撮る
見ていただいた通り、どっちもいいところがある!ので、
いろいろなバージョンで撮影して、
楽しんでいただけるきっかけになれば嬉しく思います!!
あとがき*写真への想い
何もかもに必死で永遠のように感じる
「新生児」のお世話を乗り越えて、
いつまでも「赤ちゃん」だと思っていたのに
あっという間に「子ども」になって
もっと「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」になって、、、
成長は嬉しいですが、寂しいですよね。
大きく成長していく、
「今の姿は今だけ」
儚さのような美しさも感じます。
その姿を未来へ伝えるのが「写真や映像」だと思います。
中でも映像は、
声などの音声、微妙な表情の変化や、くせなど、
いろんな「動き」を残せるのがいいですよね。
映像が「過去のある時間を残すもの」だとするなら、
写真は「過去の一瞬だけを残すもの」だと思います。
一定の時間を残せるのと、一瞬しか残せないのでは、
映像の方が優れているようにも見えてしまうのですが、
両方良いところがありますよね。
映像を一時停止するのと、
過去のその一瞬を過去のうちに止めてしまった写真、
全く同じ絵を作り出すことは可能だと思います。
ですが「過去のある一瞬を、切り取っておいたこと」に
価値があるのではないでしょうか。
抽象的な表現になってしまいますが、
それもまた儚い美しさを感じます。
まとまりのない長い文章になってしまいましたが、
さいごまでお読みいただきありがとうございました!
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大阪府豊中市出身。「大切な今」が「未来の糧」になるように心を込めて撮影 がモットー。
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