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パパに抱っこされ、お姉ちゃん達に見守られている赤ちゃんのニューボーンフォト_家族写真(豊中市のふみる)

「家族の節目に写真を撮る」ということ

今日はちょっとまじめに、写真を撮ることについて感じていること、
改めて気づいたこと、を綴ってみました。

人生は、写真を撮らなくても進んでいく。
マタニティ期も、赤ちゃんの誕生も、1歳のお誕生日も、写真がなくても、時は流れていく。

でも、だからこそ私は「節目を味わうこと」を大切にしてほしいなと
改めて思い立ち、熱くなったので
珍しくブログを更新しています(もっと更新して…笑)

日々の忙しさに追われていると、
人生の大切な瞬間も、あっという間に過ぎていってしまいます。
気がついたらもう1年、もう2年。
そんな風に時間は容赦なく進んでいくもの。

「写真を撮る」という行為は、ただの記録ではなく、
その節目をちゃんと味わうきっかけになると私は考えています。

「今」を味わう時間

撮影のために日を決めて、衣装を選び、家族でその場に集まる。
それだけで、「今、自分たちにとって何が大切か」を自然と意識する時間になる。

そして写真を見返したとき、写っているのは姿かたちだけではありません。
そのとき自分が考えていたこと、感じていたこと、子どもへの想いまで、鮮やかに蘇ってきます。

ある友人がこんなことを言ってくれました。

「子どもだけの写真を見てると、このときかわいいな〜とか、
◯◯ができるようになったなって思うけど、家族写真を見ると、
このとき自分はこんなことを考えてたな、大変だったけどがんばってたな、
って思い出すねんなぁ」

友人A

大変だった日々も、振り返れば「よくやってたな」
「がんばったな」って自分を労ってあげられる。
そんな風に、写真は“人生と向き合うきっかけ”にもなるんだなぁと改めて感じました。

プロに頼む価値

今はスマホでも、自分たちで撮影することはできます。
でも、誰かに撮ってもらうことで、
その時間をより“味わう”ことができるのも事実。

撮影中はカメラの心配も、シャッターチャンスも考えなくていい。
ただ目の前の家族を感じ、笑い合い、今を楽しむことに集中できる。

実際、ある友人もこう話してくれました。

「自分で撮ろうか迷ったけど、プロに頼むと、
その日のことを写真のクオリティだけじゃなく、
心の余裕ごと残せるから頼んでよかった」

友人S

さらに、ケーキスマッシュの撮影をしたお客様からは、こんなご感想も。

日々の生活に追われて、成長をじっくり噛み締めることがないのですが、
今日はなんだか心穏やかに成長を感じながら楽しめました」

お客様Yさま

もしケーキスマッシュをご自宅でやろうとすると、
「ケーキを思いっきり散らかされるのにちょっとビビってしまったり、
後片付けも大変で、誰かに負担が偏ってしまう」なんてことも。

実際、「せっかくの記念日なのに、
片付けのことでパパママでちょっともめちゃった…」
というお話も、ちらほら耳にすることがあります。

だからこそ、大切な節目の日には、プロに頼んで心の余裕を持って、
その時間を家族みんなで味わってほしい。
その穏やかな気持ちも、写真と一緒に、
未来の自分たちへの贈り物になります。

私自身も、本を借りると途中で読むのをやめてしまうことがあります。
でも、お金を出して買った本は、
なんだかんだ元を取ろうと最後まで読むことが多い。(私だけでしょうか?笑)

きっと写真も同じで、“自分たちのためにプロに依頼する”ことで、
その日の思い出も、心の動きも、未来への贈り物になる。

最後に

人生の節目は、必ずしも写真がないといけないわけじゃない。
でも、写真を撮ることで、その瞬間をちゃんと味わい、
思い出し、未来の自分に「がんばったね」と伝えられるきっかけができる。

そんな写真の持つ力を、私は信じています。
もしこれから節目の撮影を考えている方がいたら、
「今の私たち家族にとって何が大切か」を味わう時間にしてほしいなと、心から思っています。

そして、そんなお手伝いができたら、
心底幸せだなぁと思います。し、もうすでにとても幸せだなぁと、思っています。

こんなこの日の笑顔を、未来へお届けするお手伝いができるんですもんね。